【2024年】自分でビジネスを始めるには何が必要?おすすめ書籍5選


はじめに

ここ「NOAH STOREサイト」を訪れたみなさんは一度でも自分で何か起業したい、自分で何かを生み出したいと考えたことのある人たちのはず。でも何から始めればいい?自分でビジネスを始めるには何が必要?そんな悩めるみなさんにビジネスの始め方、自身でビジネスを生み出すための考え方など、あなたのビジネスに実践的なヒントをくれる書籍を5選ピックアップしてみました。

おすすめ書籍

1. 『ゼロ・トゥ・ワン』君はゼロから何を生み出せるか(ピーター・ティール)

【ビジネス書大賞2015 大賞受賞】起業家精神を呼び覚ます スタートアップ最重要本!

ユーチューブやテスラ・モーターズといった成功企業を次々に立ち上げるシリコンバレーの起業家集団「ペイパル・マフィア」。その中心人物であり、伝説の起業家・投資家とも言われるピーター・ティールが、母校スタンフォード大学で行った起業講義をまとめた一冊。

新しく事業を始める時、この世に存在しているものをコピーするか、それともゼロから新しく物事をはじめ1を生み出すかどちらが難しいでしょうか?答えは明白ですよね?

本書「ゼロ・トゥ・ワン」では、書籍のタイトル通り「ゼロから1を生み出す」ことでゼロサムゲームから抜け出し、ビジネスの場で戦わずして勝つ方法が記されています。「人と同じことはしたくない、でもどうやって0から1を生み出せばいいのかわからない」そんな悩みを持つ方にぴったりの1冊です。

ゼロサムゲーム:ゼロサム・ゲームとは、利害衝突具合により、ゲームを分類した類型の1つ。 プレーヤーの利得合計がゼロになるケース。 ゼロサム・ゲームでは、あるプレーヤーの利益が増せば、その分だけ他のプレーヤーの損失が増える。 室内ゲームの多くや、ビジネスにおける単純な価格交渉などが該当する。https://mba.globis.ac.jp/about_mba/glossary/detail-11850.html

2. 『リーン・スタートアップ』(エリック・リース)

無駄を削ぎ落とせ!6万部を突破した革新的ビジネスを最速で立ち上げる方法

シリコンバレーでいまや「常識」となった製品・サービス開発手法の一つである「リーン・スタートアップ」。このメソッドでは最初に時間と資金を投入した商品を開発するのではなく、最小限の機能を持った「MVP(Minimmum Viable Product)」と呼ばれる製品を作り、市場の反応を確かめることで、製品の改善や開発方針の修正を行います。

一番大切な存在である顧客とのコミュニケーションを重視し、無駄を省く。イノベーションが次々に起こる世の中で、割けるリソースも資金力も劣るスタートアップが頭角を表すにはまさにこの「リーン・スタートアップ」手法を用いるべきともいえます。これから事業を始めようというあなたにぜひ知っていただきたい考えが詰まった一冊です。

3. 『ブルー・オーシャン戦略』(W・チャン・キム & レネ・モボルニュ)

ブルー・オーシャン戦略 〜競争をやめたら成功した話

ビジネスの世界で常に波に飲まれている皆さん、ちょっと浮き輪をつけてリラックスしてみませんか?W・チャン・キムとレネ・モボルニュが教えてくれるのは、まさに「競争しない方が得策」という一見真逆なビジネス戦略です。

「他社をどう出し抜くか」ではなく、「どうやって競争そのものから抜け出すか」を学べるのが、このブルー・オーシャン戦略。すでにあふれかえる市場で疲弊している企業はもちろん、スタートアップでも新しいアプローチが必要だと感じているなら、この本を読まない手はありません。

4.『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』(アダム・グラント)

「独創性」は、与えられるものではない。すでにあなたの中に存在するのだー

アダム・グラントのこの本では、独自性を大切にすることの重要性が語られています。歴史を振り返れば、革新的なアイデアや成功したビジネスの裏には、必ず「人と違うこと」を恐れない勇気がありました。グラントは、そんな「変わり者」の特性を科学的な視点で解き明かし、あなたにもその道を歩むヒントを与えてくれます。

今までの常識を覆すような視点やアイデアが、新たな発見や成果を生むことに気付くでしょう。「あれ?私もできるかも!」と心が躍る瞬間が待っています。この本を読めば、誰でも「オリジナル」としての道を歩めることを教えてくれます。

5.『Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR』(ジョン・ドーア)

成功のためのメジャーを手に入れよう

ジョン・ドーアが教えてくれるのは、成功のカギは明確な目標設定とその測定にあるということ。だって、何も見えないのに進むのは、まるで暗闇の中でダンスをしているようなもの。足元を見ずに踊るなんて、危険すぎますよね?

本書では、OKR(Objectives and Key Results)という画期的な目標設定の手法を通じて、測定がどれほど重要かを解説しています。目標を持っているだけでは不十分。具体的な数値をもって進捗を測ることで、チーム全体が同じ方向に進むことができるのです。

おわりに

さて今回は自身でビジネスを始める前に読みたい、成功するためのヒントをくれるビジネス書籍を5選ご紹介しました。何かを新しく始める時には不安がつきもの。そんな時にビジネスで成功してきた人たちの考えを知って実践すれば、少しでも不安が解消されるかも。この記事が参考になれば嬉しいです。

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